2013年11月25日月曜日

冷や汗で試験終了

先日、知的財産管理技能検定の3級(学科&実技)を受験してきました。なんと実技試験に会社法(範囲外)が絡んでくるなど、予想外の展開に冷や汗。法学部出身だろ、というツッコミはさておき(^^;) 自己採点では学科・実技ともに合格ラインに達したはずですが、ちょっとドキドキしています。受かっていますように。

御幸橋から。朝日ともみじの取り合わせに息をのむ。

朝マックで、試験前にちょっと復習。

特許翻訳をする上で、ある程度勉強しておいたら役立ちそうだし…と軽い気持ちで勉強を始めましたが、やっぱり知財は面白い。テキストを読んでいるだけだと眠くなることもありましたが、過去問を解き始めるとどんどんテンションが上がりました。3級だけ、と思っていましたが、もう少し勉強してみたいので2級までとっておこうかなという気持ちになっています。

具体例にいろいろ当てはめ始めると、身近な興味深い事例がたくさんあるんですよね。特許に関する知識だけでなく、映画等に関わる仕事でも著作権は身近ですし、最近では本の自炊などという問題もあります。こういった権利は、文化の発展を考える上でもとても大切なものなんですよね。目に見えないものに敬意とお金を払うこと。でも日常生活では、軽視されすぎているように感じることがとても多いです。

試験会場の広島産業会館。立派!

この試験にどんな意味があるの?と聞かれたりもしますが、翻訳の試験ではないので直接的に翻訳の仕事に繋がるとは言えません。でも一応国家資格ですし、特許翻訳者の募集で「3級以上を所持している方」というのを見かけたことはありますよ。参考まで。

仕事が軌道に乗ってしまうと、ついつい仕事に追われて勉強を忘れてしまいがちです(←自分のことです…汗)。仕事は何よりの勉強ではあるのですが、それはまた別の話。多くの資格に共通して言えることだと思いますが、資格自体に意味があるというよりも、何をどれだけ学べたかが重要なのではないかなと思います。そのための指標として資格があるだけのこと。さらに、それを仕事や生活に活かしていければ最高ですが^^

そういえばこの試験を受けてみようと思ったのはいつだったかな…と思い出してみると、特許庁主催のセミナーに行ったのがきっかけでした。興味を持ったらとりあえず動いてみると、いろんな変化がありますね。ちなみに明日は、このセミナーの続編。こちらも楽しみです。

試験のあとは、ホッと一息。ぶり大根がとっても美味しかったのでした。

ゆめタウンの一汁五穀さん


 

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