2016年2月15日月曜日

2泊3日遠征! 剣山~三嶺

去年、途中で断念した山行メモの下書きが残っていたので、ちょこっとUP。10月初旬のものです。

1日目
6:00 広島から車で徳島へ
(車は名頃駐車場へ~バスで登山口に移動)
14:50 見ノ越登山口出発
16:20 剣山山頂小屋

2日目
5:30 小屋出発
6:20 次郎笈(じろうぎゅう)山頂
7:50 丸石避難小屋
10:50 白髪避難小屋
13:10 三嶺山頂~三嶺ヒュッテで休憩
13:55 下山開始
16:00 名頃駐車場

(宿泊)

3日目
少し観光して、帰広。


縦走だと登り始めの場所と下りる場所が違うので、車はあらかじめ下りる予定の場所に停めておきます。名頃駐車場の周りには、なぜかかかしがいっぱい…最初はびっくりしました(^-^;) この辺りは人気(ひとけ)もあまりなく、売店を探すのにも一苦労でした。買い物は事前に済ませておくことをオススメします。

かかしの村…

ちょっと記憶もあやふやですが…ひとまず、ここが登山口。名頃からバスで移動しました(本数は少ないです)。登山口近くでは温かいうどんやおでんなど食べることができました。剣山自体はあっという間に登れる山なので、この付近はちょっとした観光地の雰囲気です。日帰りで登る人も多いようですね。

見ノ越登山口

おだやかな道

遠くの紅葉がきれい

山頂までは、それほどのんびりせずに1時間半くらい。暗くなる前に着かねばと、少々あせっていました。無事、剣山頂上ヒュッテに到着。

剣山頂上ヒュッテ

綺麗で、とても居心地のいい山小屋でした。私の中では今まででナンバーワンかな。3人だったのですが、運良く個室でこたつまでありました。小屋は満員だったようですが。管理人のおじさんも、とても気のいい話し好きな方でした。

ごはんも美味しかった♪

夕焼け…は残念ながら曇り…

次の日の朝、出発のときはまだ真っ暗です。ヘッドライト必須。ここから三嶺まで行って一気に下山するのは、なかなかのハードコース。普通は途中の避難小屋で一泊することが多いようです。

一応、山頂写真を…

ここからの縦走がですねー、なんとも言えず気持ちのいい風景が続くのですよ。ハードでも歩き通せたのは、この景色に励まされたからに他なりません。一緒に歩けた友達の存在ももちろんですが(^^)

どこまでも続く美しい稜線

紅葉も見えて…

ひたすらため息

途中、次郎笈山頂にも立ち寄りました。

次郎笈(1930m)

赤いね~

また、この風景を目にしながら出発。

素晴らしい展望

途中に、いくつか避難小屋があります。シュラフとマットを用意していけば、宿泊しながらもう少しのんびり縦走することも可能ですね。

丸石避難小屋

途中で通過した、高ノ瀬山頂。

高ノ瀬山頂(1740.8m)

だんだんと疲労が出てきていたころだと思いますが、まだまだ元気。

待って~

りんどうかな?

赤く染まった三嶺の山頂が見えてきました。あの、真ん中に見える岩場を乗り越えていきます。(鎖あり)

三嶺が見えた!

これは、岩場を乗り越えてしばらくしてから振り返って撮った写真。10月初旬でしたが、もう紅葉が美しかった。

よく歩いてきたな~

クタクタですが、何とかたどり着きました。

三嶺山頂(1893m)

この頃にはさすがに疲労もピークに達していたので、ちょっと小屋でひと休みしようということに。休める!と思うと、ちょっと足どりも軽くなります。

小屋へ行くぞ

見えてきた!

三嶺ヒュッテは無人の避難小屋ですが、とても綺麗で居心地がよくここだったら快適に寝られるな~と感じました。トイレは、一応ありますがちょっと過酷な環境(^^;) それにしても、ここで食べたお菓子は最高に美味しく感じたなー。このまま寝てしまいたい気分でした。そして、山専ボトルが欲しいと初めて切に思った一瞬。温かいものの威力はすごいです。

三嶺ヒュッテ内部

充電してから、下山開始。下山も長かった!でも、何とかやりきりました。

がんばりました

これから車で広島へ戻るなんて無理…ということで、この日は徳島に宿をとってありました。夕ごはんがとっても豪華で、窓からの景色も美しいとても良いお宿でした(^^) また行きたいなー。

旅の宿 奥祖谷

徳島の郷土料理、ひらら焼き

部屋からの眺め

ゆっくり休んで、しっかり朝ごはん。

お米が美味しい

あとは広島へ帰るだけ…ですが、せっかくなので「かずら橋」を見ていこうということに。

こうして見るとただの吊り橋ですが…

実は怖いんです!

よく渡れたな~(^-^;)

緑いっぱい、澄んだ水がいっぱいで、とても気持ちの良いところでした。こんなふうに、自分でロープを引っぱって動かすロープウェイもありましたよ…結構疲れます。

一生懸命ひっぱる私

スリル満点でしたが、なかなかできない体験だと思います(^^) インディ・ジョーンズ気分を味わいたい方はぜひ!

流れる水を見ているだけでも飽きない

山だけでも大満足だったのに、プラスアルファがたくさんでとても贅沢な旅でした。また行きたいな、公共交通機関でも行けるかな…なんてシミュレーションしたりしています。ワクワク。

 

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